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豆に暮らす野の暮らし研究所のこと
野市ラジオ第一回目の収録は豆研さんの2人とのおしゃべりです。「野市」の企画・運営のお手伝いをしてくれている「豆に暮らす野の暮らし研究所」(以下/豆研さん)は、渥美半島でオーガニックの野菜、ハーブ、米、鶏、果物を育て、個人家庭に宅配しています。また化石燃料や原発に頼らない暮らしができるように、エネルギー自給も進めています。
オーナーは豆野仁昭さんと豆野聡子さん。
私、明星ライブラリーのmasamiと豆研さんとのお付き合いはかれこれ15年になり、6年前からは季節のとびきり美味しい有機野菜の野菜も毎月1回届けていただいています。
豆研さんが主催する「こどものがっこう」のこと、豆研さんがこれまで200程のウーファーの受け入れをしてきたウーフ制度のこと、フェミニズムの考えから「妻」「夫」の呼び方、エネルギー自給を目指す現在の在り方など、お話してくれました。
豆に暮らす野の暮らし研究所▪️WEB SITE
あまりにも美味しい酸豆角
豆に暮らす野の暮らし研究所の聡子さんが「酸豆角(スァンドウジャオ|suān dòu jiǎo)」を作ったことを話に聞き、それ以来、食べたことのなかった「酸豆角」のことが頭から離れませんでした。
話を聞いた翌々日にたまたま、近所の産直店で十六ささげが2束売られているのを発見し、即購入し、早速「酸豆角」を作ってみることに。
酸豆角とは、ササゲを塩水につけて発酵させたもの。
夏に蒸し暑くなる中国の西南地方では非常にポピュラーで、家庭料理はもちろん、レストランでもこの酸豆角を使ったメニューがよくあるとのことです。
・出来上がった酸豆角は、豚のひき肉と一緒に炒めると最強のご飯のお供になる。
・植物性乳酸発酵の奥行きのある風味と味わい。
・発酵の途中でできる白いつぶつぶは「産膜酵母」で、取り除いてもOK。
こちらのサイトを参照して作ってみました。
漬け込んでからちょうど2週間ちょっとが経過したところで、野菜炒めに刻んで入れてみました。なんとも言えない酸味と塩味で独特な調味料のような役割にな理、とっても美味!
もう少し漬けてから冷蔵庫で保存(半年持つそうですよ。)したいと思います。
Let it Flow 中條順子先生の料理教室
10月20日(日)に開催された豆に暮らす野の暮らし研究所とコラボレーションしたの中條順子先生(at the table est 2015)の料理教室での様子を振り返りました。
at the table est2015
この日、料理に使用した素材は全て豆研さんの野菜でした。
「Let it Flow」のタイトルが導くように、流れの中から次々に創作される料理たち。
まるで瑞々しい音楽の即興演奏。
・里芋のクリーム煮
・つる首かぼちゃと落花生と柿のサラダ
・ナスとバジルの蒸し煮
・ロティ
・豆研地鶏とマコモダケと紫蘇の実のからし入りカレー
・椎茸焼き
調味料の使い方、素材の扱いと、中條先生のお人柄による場の空気が何よりものエッセンスとなり、どの料理もイキイキと美味しく、心身の養生となりました。
次回の野市ラジオもお楽しみに☆
text/ Myoujou Library